入門書籍でより深く遺伝子治療を学ぶ

究極の治療法として注目されている遺伝子治療の今を知ろう!

よくわかる入門書籍

よくわかる入門書籍 遺伝子の理解のための足がかりとして3冊の書籍をご紹介していきます。この3冊はいずれも遺伝子と遺伝子治療の基礎を理解するために最適な入門書になっています。是非一度ページをめくってみて下さい。

「遺伝医学・ゲノム医学 はじめに読む本」

「遺伝医学・ゲノム医学 はじめに読む本」(著者:渡邉淳 金沢大学附属病院 遺伝診療部 / 遺伝医療支援センター) 出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル(MEDSi)
内容:臨床の幅広い分野で「遺伝子」を扱う場面が増え、治療可能な遺伝性疾患も増えてきているが、苦手意識がある・時間も作れない、という初学者にとって遺伝医学・ゲノム医学の全体像を知る「きっかけ」となる書。取り上げるテーマは全90、それぞれ見開き2ページで完結し、左頁に本文、右頁に図表を配置。コンパクトなボリュームで通読しやすく、知りたい項目から気軽に読み進めることもできる。遺伝学の解説に力点を置きすぎることなく、実際の臨床場面での関心が高い、遺伝性疾患、検査、遺伝医療・ゲノム医療、医療制度についての記述が充実。

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一つの単元を見開きで完結できる、初学者にとっても易しい書籍です。

「ひらく、ひらく「バイオの世界」14歳からの生物工学入門」

「ひらく、ひらく「バイオの世界」14歳からの生物工学入門」(著者:日本生物工学会(編)) 出版社:化学同人
内容:iPS細胞、バイオエタノール、遺伝子組換え作物…親子で読めるバイオテクノロジーの本。

ひらく、ひらく「バイオの世界」14歳からの生物工学入門画像
バイオテクノロジーの基本から、未来のバイオテクノロジーまで、図解を豊富に取り入れつつ分かりやすく開設されています。

「新版 絵でわかるゲノム・遺伝子・DNA」

「新版 絵でわかるゲノム・遺伝子・DNA」(著者:中込弥男) 出版社:講談社
内容:2002年刊の初版に、iPS細胞やゲノム創薬、「RNA i」など多数の新知見を追加し、ゲノムと遺伝子の関係がさらによくわかる。(序章 ゲノム(遺伝子全体)についての情報と健康、医療、第1章 そもそも遺伝とは何か、第2章 遺伝子で決まる性質や病気、第3章 DNAと遺伝子、ゲノム、第4章 ヒトゲノム計画で何がわかったか、第5章 遺伝子で診断する、第6章 ゲノム情報で変わる医療)

絵でわかるゲノム・遺伝子・DNA新版画像
イラストや図解がわかりやすくて、文章も難しくありません。身近な具体例も多く、入門書としてはオススメです。

What is this site?私は遺伝子治療に関心を持ち、いろいろと独学中の看護師です。現在難病と言われている病気はなんらかの形で遺伝子の異常や特性が関係していることがわかってきています。その遺伝子の問題ある部分に直接働きかけることによって病気を治すのが、遺伝子治療です。そのしくみと実際の治療法について私が知る範囲でご紹介していきたいと思います。今後も勉強しながら、新しい情報を追加していこうと思っています。 本サイトへのお問い合わせは、genefuture55525@excite.co.jpまでお願いいたします。

遺伝子治療の未来を知る